在留特別許可手続きに必要な書類
在留特別許可手続きをする際に、入管へ提出する書類の主なものの一覧です。
1.申告書-Written declaration
用紙は入管にあります。
不法滞在（オーバーステイ）をこの用紙を記入して申告します。
2.陳述書-Written statement
こちらも用紙は入管にあります。
正直に記入する事が大事です。
3.戸籍謄本（日本人）-Family register certificate
日本人配偶者の戸籍謄本です。
4.住民票の写し（日本人）-Certificate of residence
日本人配偶者の住民票の写しが必要です。お住まいの地域の役場にて発行してもらって下さい。
5.履歴書（2人とも）-Personal history
用紙は入管にあります。
こちらも嘘は厳禁です。正直に記入するようにしましょう。
6.印鑑（日本人）-Seal
入管に行く時は常に印鑑を持っていきます。
7.婚姻届受理証明書-Certificate of acceptance of report of marriage
婚姻届を提出した役場にて発行してもらいます。
8.在職証明書-Certificate of employment
会社などにお勤めの場合は、お勤めの会社等の機関に発行してもらいます。
自営業の場合は営業許可証など、実態がわかる書類が必要になります。
学生など無職の場合はなしでOKです。
9.住民税の課税証明書（または非課税証明書）及び納税証明書-Income tax certificate and Tax payment certificate
お住まいの地域の役場にて発行してもらって下さい。
生活の実態を把握する材料となります。
10.源泉徴収票または確定申告書の写し-Certificate of withholding tax/Copy of income Tax Return
源泉徴収票は、お勤めの会社等からもらったものを提出します。自営業の場合は収入の証明として、確定申告書の写しを提出します。
11.預金残高証明書-Certificate of deposit balance
ご利用の銀行又は郵便局などの金融機関にて発行してもらいます。
預金が少ないからといって手続きに不利になることはありません。
12.賃貸契約書のコピーまたは登記簿謄本-Copy of lease agreement/Certified copy of register
お2人が現在お住まいの住宅の賃貸契約書のコピーまたは登記簿謄本を提出します。
13.出生証明書（外国人パートナー）-Birth certificate
パートナーの出身国で発行されたものを提出します。パートナーの身分を証明するものとして必要です。
パートナーの国に戸籍制度がある場合は、戸籍謄本でももちろんOKです。和訳も添えましょう。
14.地図-Map from a nearby station
最寄の駅（または他の交通機関）からお住まいの場所までの地図です。
15.2人が写ったスナップ写真-Copies of photograph
お2人が写った写真を何枚か用意しましょう。
結婚式の写真など、とにかく夫婦である事を証明できそうな写真を選ぶと良いでしょう。
16.証明写真（外国人パートナー）-Copies of photograph
外国人パートナーの証明写真を3〜5枚ほど用意します。
サイズは5×5cm。
17.外国人登録証明書-Alien registration card
申請中で外国人登録証明書が手元にない場合は、外国人登録証明書交付予定期間指定書で代用可能です。
18.パスポート（外国人パートナー）-Passport
外国人パートナーの身分証明書となります。
19.母子手帳の写し（妊娠中の場合）-copy of mother and child health book
居住地や父母の名前、出産予定日などがわかる主要なページをコピーして提出しましょう。
以上に挙げたものは、手続きに必要な書類の一例です。
在留特別許可の審査は、個々のケースによって厳密かつ慎重に行われるため、他にも書類の提出を求められる場合があります。
上記の他にも、ご自分で必要だと思った書類は用意しておいて損はありません。
入管に出頭する前に、お2人が夫婦として安定した生活を営んでいる事を証明できるものは全て用意しておきましょう。