国際結婚に必要な書類
両者とも日本在住で、日本で届出をする事を前提に、国際結婚に必要な書類についてご説明します。
1.婚姻届-Registration of a marriage-
役場に用紙があります。役場から用紙をもらい、結婚する本人が記入します。用紙はどの役場から貰ったものでも有効です。
用紙には、本人記入の欄の他に結婚の証人に記入してもらう欄もあります。
結婚の証人の欄は、成人2名に署名・捺印してもらってください。
証人は、成人であれば誰でもなる事ができます。外国人でもOKです。
2.日本人の戸籍謄本-Family register certificate-
戸籍謄本は、本籍地のある役場で発行してもらいます。だいたい1通450円くらいです。
本籍地のある役場が遠い場合は、郵送で送ってもらうことも可能です。
申請方法などは、各役場のHPにてご確認下さい。
3.婚姻要件具備証明書-Marriage eligibility certificate-
在日大使館または領事館にて発行してもらいます。
またこの証明書を和訳したものも添付する必要があります。和訳は特に用紙の指定などはありませんが、翻訳者の氏名と署名(または捺印)を記載しておくようにして下さい。もちろん自分で和訳してもOKです。
4.外国人パートナーのパスポート-Passport-
外国人パートナーの身分証明書として、パスポートが必要です。
5.外国人登録証明書(外国人登録証)-Alien registration card-
こちらも外国人パートナーの身分証明書として必要です。
外国人登録証は、日本に90日以上滞在する外国人(在日米軍や大使館関係者などは除く)は皆携帯する義務があります。
もし、日本に90日以上滞在しているパートナーが外国人登録証を持っていない場合は、お住まいの地域の役場にて外国人登録をして発行してもらいましょう。
※役場によっては、他にも書類の提出を求められる場合があるかもしれません。必要書類に関しては、事前に役場にお問い合わせすることをお勧めします。